創業以来70年以上、米本来のおいしさをたくさんの人に知ってもらうために、粒のままのもち米をせいろで蒸すところからはじまり、杵でつき上げ、直火焼窯で仕上げるという独自製法で製造しています。
焼き上げや味付けなど、すべての工程において一つひとつ手間をかけ、「米の菓 ゆめすけ」ならではの手作りの味わいを作り出しています。それが、素材を活かした“米の風味を損なわない米菓”へのこだわりです

『夢助だんご』は販売当初より、注文を受けてから焼くスタイルをこだわり続けてきました。お待た せしてしまうのは覚悟の上でしたが、それでも「アツアツ、もちもちのおいしさを食べてもらいたい…」その思いでしかありませんでした。今ではそのおいしさを求めて、県外からもたくさんのお客様がご来店されます。
名水の里として知られる地元・大野市で採れたコシヒカリを100%使用。米粒のまま蒸してから潰し、餅つき機でつき上げたコシのあるもちもちの食感が魅力です。1本1本丁寧に焼き上げ、焦げ目をしっかりと付けることで香ばしい味わいが広がります。

杉本清味堂が作るあられ・かき餅は米本来の風味を生かすため、油で揚げずにすべて焼いて作っています。時代の流れと共に米菓も流行りの食感や味わいがありましたが、その変化に少しずつチャレンジしながらも「あられ生地」には米の風味を損なわないこだわりを持ち続けて作っています。